これまでの生活
表現するなら平均的で平凡でただ幸せな生活だった。
私と主人は私が社会人1年目に出会い、そこからずっとお付き合いをして8年後に結婚。
すぐに子供ができ、旦那の転職や引っ越しを経て現在に至る。
義父母の家の近くに越したので何かと交流が増え、幸い仲良くさせてもらっている。
子供たち3人はそれぞれ大きなは問題なく育っている。
夫婦仲は良かったつもりだった。
ママ友や友人からは羨ましがられる程だった。
嬉しい事、悲しい事、隠し事なく何でも話してきた。
喧嘩もした。けど翌日には仲直りしていた。
携帯を見られても平気だった。
仕事が辛くても子供とぶつかって悩んでもママ友と揉めた時も主人の存在があるから乗り越えられた。
これからどんな事があってもやっていける
これからも幸せはずっと続く
そう固く信じていた
だから
秋のあの日
私の信じていたすべてが壊れた